皆さんこんにちは!
富山県高岡市を拠点にゴムチップ舗装・コンプレッサーの販売から取付・搬送設備の施工など幅広く行っている
株式会社オーツーテック、更新担当の富山です。
〜走る人・使う人のために。安全と快適さを支える舗装技術〜
私たちが日常的に利用するランニングコースや多目的グラウンド。
そこには「見えない快適さ」を生み出す、職人たちの技術が隠されています。
スポーツ施設に使われる舗装は、ただの“地面”ではありません。
そこには、走る人・動く人の体を守るためのクッション性・透水性・耐久性が求められます。
特に近年は、地域住民の健康づくりや子どもたちの運動環境整備が重視され、
安全で快適な舗装材が次々と導入されています。
スポーツ施設の舗装には、一般道路とは異なる目的があります👇
転倒時の衝撃をやわらげる(クッション性)
雨上がりでも滑らない(透水性・排水性)
長時間の運動でも疲れにくい(弾力性)
競技ごとの摩擦特性に合わせる(グリップ力)
舗装材には、ゴムチップ・ウレタン樹脂・樹脂混合アスファルトなどが使用され、
施設の用途や利用者層によって選定されます。
ランニングコースでは、特に「脚への負担軽減」が重視されます。
硬いアスファルトでは長距離ランナーの膝や腰にダメージが残りやすいため、
**弾性舗装(クッション性舗装)**が採用されます。
この舗装は、ウレタンゴムや再生タイヤチップを混ぜて施工され、
足裏に柔らかな反発を感じるのが特徴です。
また、透水性に優れたタイプを採用すれば、
雨天後でも水たまりができにくく、すぐに利用可能。
ジョギング愛好者や高齢者にもやさしい環境が実現します。
サッカー、テニス、ゲートボール、運動会など、
多様な用途に対応する「多目的グラウンド」では、耐久性と安全性の両立が鍵です。
・柔らかすぎると走りにくく、
・硬すぎると転倒時に危険。
そのため、**“ちょうどいい弾性”**を持つ舗装材が求められます。
近年では、環境に配慮したリサイクル材を利用した舗装も普及中で、
スポーツ×環境保全という新しい価値も生まれています。
スポーツ舗装の現場では、温度・湿度・下地の状態が仕上がりに大きく影響します。
ウレタンやゴム素材は、施工温度が数度違うだけでも硬さが変わるため、
職人たちは気温や時間を見ながら最適なタイミングで施工します。
さらに、色分け(赤・青・緑など)によるデザイン性も重視され、
学校や公園では**“美しく安全な地面”**として完成します。
スポーツ施設の舗装は、「人の健康と笑顔を支える仕事」です。
完成後、子どもたちが走り回る姿や、市民が笑顔でジョギングを楽しむ姿を見ると、
「自分たちの仕事が地域の元気をつくっている」と実感できます。
未経験からでも、材料の運搬・下地づくりなどの補助から始められます。
経験を重ねれば、舗装職人→現場監督→施工管理技士へとステップアップも可能です。
「地面を整える」ことは、「人の未来を支える」こと。
それが、この仕事のやりがいです。
スポーツ施設の舗装は、単なる建設工事ではなく、人を想う設計。
使う人の立場に立った“やさしい舗装”が、今の時代に求められています。
🏃♂️ “走る人を支える、見えない地面の力。”
今日も職人たちは、地域の健康を支える道をつくっています。
次回もお楽しみに!
株式会社オーツーテックでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
富山県高岡市を拠点にゴムチップ舗装・コンプレッサーの販売から取付・搬送設備の施工など幅広く行っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
![]()